私がなぜ悩んだのか?その理由は2つあります。
- 縦型しか使用した事がなかった
- ドラム式と縦型の違いや特性が分かっていなかった
使用したことがなければ機能や実力がわからず、何が良くて何が欠点なのかが分からず迷います。
両方の違いが分からなければ、選ぶ基準がなく迷うどころが間違った選択をしてしまう恐れがあります。
まずは、違いを理解して自分自身の選ぶ基準(目的)を明確にする事でどちら良いのかが分かります。
この記事では、違いを分かりやすくする為に、6項目に分けて違いを解説しています。
2つのポイントを意識しながら読むことで、どちらが良いのかハッキリします。
- ドラム式と縦型の違いは何か?
- 自分が洗濯機に必要とする機能は何か?
ひと目で分かる!ドラム式と縦型の比較表
ドラム式と縦型のどちらを購入使用するか?
決め手となる6項目を解説していきます。
下記は、ひと目で違いが変わるよう比較表を作成しました。
ドラム式 | 縦型 | |
洗浄力 | △ | ◎ |
乾燥力 | ◎ | ✕ |
節水 | ○ | △ |
電気代 | △ | ○ |
価格 | ✕ | ○ |
服の 傷み |
○ | △ |
ポイント | 乾燥力が優れている | 洗浄力が優れている |
ドラム式と縦型のどちらも使用した経験からこのような結果となりました。
どうしてこのような結果になったのか、各項目ごとに詳しく解説していきます。
洗浄力(汚れの落ちやすさ)
ドラム式 | 縦型 | |
洗浄力 | △ | ◎ |
洗浄力については、縦型が優れています。
これは、洗い方の違いから汚れの落ち方が異なるためです。
ドラム式すたたき洗い
ドラムの回転を利用し、服を持ち上げて落と縦型もみ洗い
水の回転を利用したそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
メリット | デメリット |
皮脂汚れに強い | 泥汚れなどに弱い |
使用する水が少ない=節水 | 色移りしやすい |
服が傷みにくい | タオルなどがゴワつく |
洗剤残りが気になる |
少ない水に洗剤を溶かすので、濃度が濃くなり皮脂汚れが落ちやすいです。
しかし、汚れを落とす力が弱いので泥汚れなどの頑固な汚れに弱い面があります。
水が少ない事で色移りもしやすくなります。
たたき洗いは、タオルのパイルを潰してしまうためゴワついてしまいます。
洗剤残りしやすいのも、水量が少ないのが原因です。
洗剤を適切な量を使用すれば、洗剤残りは防げます。
メリット | デメリット |
泥汚れなどに強い | ドラム式より服が傷む |
縦型は頑固な汚れに強いのが、大きなメリットです。
服同士が擦れあったり、絡みあったりするのでドラム式よりも服の傷みが大きくなってしまいます。
乾燥力
ドラム式 | 縦型 | |
乾燥力 | ◎ | ✕ |
乾燥機能については、圧倒的にドラム式が勝っています。
縦型にも乾燥機能が付いている機種も増えてきていますが、ドラム式より劣ります。
ただ、ドラム式は乾燥による服の傷みや縮みが発生します。
服の傷みや縮みを抑えたいと言う方は、乾燥方法が「ヒートポンプ式」の洗濯機を選ぶとよいです。
節水効果
ドラム式 | 縦型 | |
節水 | ○ | △ |
洗いをする時に縦型の方が水を多く使用するため、節水効果が高いのはドラム式です。
電気代
ドラム式 | 縦型 | |
電気代 | △ | ○ |
※乾燥機能を使用せず、洗濯のみの場合はそれほど変わらず、機種によって縦型の方が高い場合もあります。
電気代は、ドラム式では乾燥機能を使用する分電気代が高くなります。
ヒートポンプは、空気中の熱を利用して暖めたり、冷やしたりしています。
そのように、電気だけでなく、空気中の熱を利用しているため省エネです。例えば、同じドラム型タイプの洗濯機で、ヒートポンプ式乾燥とヒーター式乾燥のものを比べた場合、ヒートポンプ式のほうが電気代を1/3に抑えることができます。
引用:エネチェンジ
本体価格
ドラム式 | 縦型 | |
価格 | ✕ | ○ |
価格は、ドラム式の方が高い傾向にあります。
ドラム式は、安くても15万円前後が相場ではないでしょうか?
高機能や最新機種は25万前後になってきます。
縦型は、10万円しない物が多く高機能の物で15万円前後です。
服の傷み具合
ドラム式 | 縦型 | |
服の 傷み |
○ | △ |
洗濯の際の傷みが、縦型の方が大きい為 このような評価となりました。
どちらも、「おしゃれ着洗い」「おうちクリーニング」「手洗いコース」などの洗い方が付いているので対応は出来ます。
購入の決め手は何を重要視するかです!
ドラム式と縦型の違いを見てきました。
どちらが良いか?というのは目的や用途によって異なるため一概には言えません。
ただ両方の違いが分かることで、どちらが目的や用途に合っているかはわかります。
ドラム式から縦型へ戻る方の多くは「縦型の方が汚れが落ちる」「結局乾燥機は使用しなかった」という理由です。
ドラム式と縦型の違いを理解し、目的がハッキリしていれば間違った選択はしなくなります。
例えば…
「子供の泥汚れや食べこぼしが気になる…汚れをしっかり落としたい!」 縦型
「忙しいから干す作業を減らしたい!」 ドラム式
「とにかく安いのが良い!」 縦型
「高くてもコスパ重視!」 ドラム式
洗濯機にどんな機能を求めているのか?
その機能を使用する事でどんな生活になることを考えているのか?
目的を考え直してみると、あなたにとってどちらが良いのかがハッキリします。
ドラム式が良いと考えている方には、他の参考になるブログも書いているので、良かったらこちらもご覧ください。

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