家計

「生活防衛資金」なぜ必要?いくら必要?投資・貯金より大切な準備!

こんにちは、最近やっと貯金や投資ができるようになったワーママのコニナ(@conina527)です。

よしっ貯金するぞー!投資始めるぞー!!と思っている方やもう始めている方も、「生活防衛資金」忘れずに貯めていきましょう。

生活防衛資金があると安心した生活、安心した投資、貯蓄が増えるなどメリットがあります。

「生活防衛資金」はその名のとおり、病気などで急に収入が減少した時に生活を守ってくれるお金のことです。

要は貯金なのですが、何のための貯金なのかと言うのが大切です。

「生活防衛資金」て具体的には?どれくらい必要?という疑問を解決していきます。

生活防衛資金を用意するメリット

生活防衛資金があることで、様々なメリットがあります。

医療保険が必要なくなる

医療保険は、通院や入院をした場合に保険金が払われます。

医療保険に入っているのは、医療費が支払えるかわからない不安があるためです。医療費を払えるのなら医療保険は不要になり、毎月支払う保険料も払う必要がなくなります。

色々な制度を知ることで、本当に必要な金額がわかります。

◆日本の恵まれた「国民皆保険制度」!!

国民皆保険制度とは…
簡単に言うと、必ず医療保険に加入し助け合いましょう。という制度です。例えば、国民健康保険、社会保険(勤め先の保険、協会けんぽ等)、後期高齢者医療制度のことです。

皆さんが入っている健康保険のことです。

医療費として、負担するのは約3割です。これだけでも、医療費の高い海外に比べたらかなり恵まれています。

◆高額医療費を助けてくれる「高額療養費制度」!!

高額療養費制度は…
簡単に言うと、月一定額以上は負担しなくていいよ。という制度です。

これが医療保険を必要としない理由でもあります。収入月額28~50万の方なら月約9万以上の医療費を払う必要はありません。高額医療制度は余計に払った分が後から返ってくるので、窓口の負担自体を減らしたい時は「限度額適用認定証」を事前に発行してもらってください。
参考HP:全国健康保険協会「高額療養費」

75歳の平均入院日数は43.6日、35~64歳は21.9日です。(平成29年9月)
参考HP:厚生労働省「幣制年(2017)患者調査概況」

3ヶ月入院⇒医療負担額 約27万円

収入月額28~50万の場合

月23,000円貯金したら1年で貯められる金額です。

◆働けない時の助っ人「傷病手当金」!!

傷病手当金とは…
簡単にいうと、会社を休んだ4日以降で最長1年6ヶ月、給料3分の2(日額)が支給されます。(いくつが条件があります)
参考HP:全国健康保険協会「傷病手当金」

働けない=日々の生活費が足りなく不安です。これを少しでも解消できるのはありがたいですね。

ただ、残念な事に国民健康保険のみ加入の自営業や個人事業主にはありません

◆その他支援や手当

他にも活用できそうな支援や手当を記載しておきます。

  • 障害者手当
  • 障害者年金
  • 生活福祉資金貸付
  • 生活保護
  • 年金繰上げ
  • 健康保険や奨学金の免除制度

困ったときにはどんな制度や支援があるのか、知っている人と知らない人とでは大きな差が出ます。

国や自治体の制度は、ほとんどが「自己申告制」のため、知らなければ活用できません。

【保険見直し】子供の医療保険は必要ない?私の体験談子供に医療保険は入らないと思った私の実体験を書いています。本当にその保険は必要ですか?...

安心して投資ができる

お金を増やす為に必要な「投資」。

誰でも長期継続すれば増やすことが出来る方法として「インデックス投資」「投資信託」があります。ここで重要なのは、少額でも長く積み立てて行くことです

しかし、リーマンショックなどの下落が続くと辞めてしまう人がいます。

それは、暴落したときの焦りや不安からではないでしょうか?

投資の経験不足や知識不足も原因ですが、生活防衛資金を貯めずに投資へまわしている可能性があります。

お金の不安をなくすためにお金を増やそうとしているのに本末転倒になってしまします。

余剰資金で投資するのが大切です。

生活防衛資金を確保してから投資を行うか、生活防衛資金を貯めながら少額から始めることをおすすめします。

「生活防衛資金」を用意することで下落が起きても慌てて売ってしまうなどせず、冷静な判断ができます。

辛い仕事から逃げられる・転職で焦らない

ブラックな会社から逃げたい、人間関係や仕事に耐えられなくなった時に頭によぎる「転職」の文字。

早く抜け出したい!でも次の仕事が見つからない、転職がうまく行かなかったら生活できなくなると極限まで我慢して働けなくなっては大変です。

また、転職したはいいが、焦って決めて転職に失敗したら時間のロスになります。

生活防衛資金を用意しておけば、辛い仕事から抜け出し転職を焦らずに出来ます。

お金が貯まる

生活防衛資金を貯めるために、色々な事を考えるはずです。

何が必要で何が不要が考え、不要な費用を削減する方法を考えて貯金をしていきます。そうすることで生活防衛資金が貯まる頃にはお金を貯める方法やサイクル、考え方を身に着けています。

自分の成長を感じ自身となり、さらに貯めるスキルを身に着けようとしていくことでお金が貯まっていきますよ。

安心感が半端ない

 

最終的に、これが一番です!!

突然私が倒れても家族はしばらく生活が可能です。

2020年4月、コロナウイルスによる緊急事態宣言によって仕事が減少しても焦らずに、今後のために何をするべきか冷静に考えることができています。

生活防衛資金の存在を知らなかった私は、家計に悩み不安な毎日だったので…生活防衛資金は精神的な安定をもたらしてくれると実感しています。

生活防衛資金は生活費6~12ヶ月分

生活防衛資金の必要性が分かったら、次はいくら必要かです。

生活防衛資金はいくら必要かを解説

生活費の6ヶ月~12ヶ月分あればすぐに生活が困窮することはありません。

ここは個人の価値観や安心感があるので、後に記載する算出根拠を参考に考えてみてください。

私は母子家庭で近くに親戚もいな&心配性なので、生活費の12ヶ月分にしています。

高く設定しすぎて、貯金が辛くなったり、投資へ回せなくなるのは生活防衛資金ではなくなってしまうのでお気をつけください。

必要な金額を算出する考え方を書いていきます。

生活防衛資金とは

「万が一の時に収入がなくなる又は減って生活苦しくなる」時に生活防衛資金が必要になります。

生活防衛資金=一定期間生活出来る資金

入院・通院が必要になったときの金額

生活防衛資金を用意するメリットでも少し触れましたが整理してみます。

【例:3ヶ月入院したら】
医療費:27万
入院用品:3万
食事代:13万(1食460円)
交通費:14万(タクシー2km毎日)
生活費:60万(20万×3ヶ月)
合計:117万

医療費…事前に述べたとおり高額医療制度によりこのくらいになります。所得によって異なるので確認してみてください。

入院用品…パジャマや歯ブラシやおむつなどです。私の家族が入院した際、2ヶ月ほど病院の入院セットレンタルとおむつを頼んでこの位でした。

食事代…患者の食事代です。奥さんが入院し、ご主人が料理できなければその分食費が増えます。看病などでその他家族の食費が増えそうなら加算が必要な場合も想定されます。

交通費…看病する方の交通費を想定ました。病院の遠さや看病する方の体調や交通手段によって異なります。入院が想定される病院までの交通費を計算してみてください。

生活費…家庭の生活水準によって異なります。普段の生活費を当てはめましょう。入院された方が会社員の場合は、有給使用可能な日数や傷病手当金分を差し引いて計算してください。

【例:12ヶ月通院したら】
医療費:27万
交通費:30万(タクシー2km×200日)
生活費:240万(20万×12ヶ月)
合計:322万

医療費…【例:3ヶ月入院したら】と同様です

交通費…通院ですが365日毎日というのが少ないケースです。例えばガン治療の抗がん剤なら「1クール」というように治療をする日をしない日があります。放射線治療なら何週間か毎日通院する必要はありますが365日毎日ということはないでしょう。

生活費…通院なので病状によっては会社へ行くことが可能なケースもあります。有給、傷病手当もあるので、例より少なくても問題ないでしょう。

私は歩いていける病院だったので交通費はかからず、300万あったら充分すぎるくらいに思います。

12ヶ月とした理由は、12ヶ月後も通院するとしても公的制度の活用やどのように生活していくかという方向性を1年あれば築くことができると考えたからです。

冷静に考える時間と相談する時間を作ることが大切です。

転職活動する場合の金額

続いては、転職についてです。

【例:退職後、転職活動期間6ヶ月】
生活費:120万(20万×6ヶ月)
交通費:3万
雑費:1万(履歴書等)
合計:124万

生活費…家庭の生活水準によって異なります。普段の生活費を当てはめましょう。

交通費…ハローワークや面接時に必要となります。

雑費…転職活動に必要な費用。履歴書はパソコンで作成したり、写真も写真館などではなく安くできるので探してみましょう。

雇用保険が受給できるか転職前に確認することをおすすめします。妊娠、出産、育児や病気、ケガなどで就職できない、就職の意思がない、自営業の方などは受給できません。

預け先は「普通預金」がおすすめ

生活防衛資金はどこに預けますか?考えられる候補は何があるでしょう?

  • タンス預金
  • 普通預金
  • 定期預金
  • 投資信託

先に、結論を言うと私は普通預金をおすすめします。

タンス預金

家に置いておくのが安心という人もいそうですが、リスクもあります

「盗難」「火災」「水害」などです。家も安心ではないというのは悲しいですが…

普通預金

これが一番メジャーな預け先ですね。私も普通預金を推進します

店舗で「盗難」「火災」「水害」があってもお金はなくなりませんし、困った時にいつでも引き出せるのが重要です。

定期預金

普通預金と似ていますが、引き出せない期間があります。期間は定期預金によってことなりますが、必要な時に引き出せないのでは生活防衛資金の意味がなくなってしまいます

ご注意ください。

投資信託

「いつ使うかわからないし、その間増やしたい!」と考える人もいるのでは?と思い記載しておきます。

投資信託などは期間を長く想定し積み立てて増やしていくものです。いざ、生活防衛資金が必要になった時に売却したら減っている可能性もありますよね。

いつでも引き出せる方法ではないということで、こちらもおすすめしません。

生活防衛資金がない生活

生活防衛資金という考え方を知らなかった昔の私は、お金の不安をいつも抱えてました。

共働きでどちらかが働けなくなったら生活できない状況でぎりぎりの生活、不安で医療保険には入り、その保険料が地味に家計を苦しめていく状態でした。

ある日、主人が職場の人間関係に悩み「退職していいよ」と言ったものの…再就職がなかなか決まらず焦りと怒りを感じる日々を送ったこともあります。

生活防衛資金がある今、不安が完全に消えるわけではありません。

しかし、制度など様々な事を知って生活防衛資金があることで何かあっても冷静に何をすればいいのか判断できます。

生活防衛資金にはメリットしかありません。

生活を守るお金を貯めて、生活を豊かにしていきましょう✩

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

よかったら、Twitterのフォローなどお願い致します。@conina527

ワーママにおすすめの家事時短家電