子供のスマホ依存が心配だけど、どう防いだらいいの?
中学生の子がいるワーママのコニナです。私も子供のスマホ依存が心配でした。
大人でもスマホ依存になりますが、子どもは年齢が低いほど自制心が効かず依存になりやすいです。
スマホにハマり夜ふかし
授業中寝てしまう
睡眠不足による体調不良
家族や友達と話すよりスマホが優先
人間関係の悪化
部屋にこもる、不登校
スマホ依存になることで悪影響があることは明白です。
また、スマホ依存を治そうと思うと本人の強い意思や専門家の手助けが必要になってきます。
子どもがスマホ依存になる前に親としてできる事をやりましょう。
スマホ依存を防ぐのに子どもには親の力が必要です。
親は自分の力だけでなく、アプリや機能を利用することをおすすめします。
スマホ依存を防ぐだけでなく、ネットトラブルやネット犯罪を防ぐためにもスマホの使い方を親子で知ることが大切です。
私も実際にやっているスマホ依存を防ぐ方法を6つ紹介します。
- スマホをもたない
- 親子でルール・約束を決める
- スマホの利用時間を制限する
- アプリの利用時間を制限する
- 子供とのコミュニケーションを増やす
- スマホ以外の夢中になれる事を探す
ぜひ実践していただけると嬉しいです。
【目安】どうなったら子供のスマホ依存なの?
どうなったらスマホ依存なの?
スマホ依存の目安を紹介します。
スマホ依存を防ぐ方法を先に見たい方
→「スマホ依存を防ぐ方法6選」へスキップ
- 疲れてもスマホを利用する 疲れて授業中寝てしまう=成績が落ちる
- 家族、友達といるよりスマホを見ている方が楽しい 家族の会話が少ない、友達と遊びに行かない、部屋にこもる
- スマホがないと落ち着かない、不安、耐えられない スマホを手放さない・取り上げると怒る、泣く
- 使う時間を減らそうと思うが減らせない
自分で利用時間を制御できない 隠れてしようする
参考:久里浜医療センター「青少年用インターネット依存自己評価スケール」
参考:小中学生におけるインターネット依存をもたらす諸要因 子どものインターネット依存調査を参考に記載
スマホに限らず「依存」=「やめたくてもやめられない」という状態です。
私の子どもがインターネット依存しているのか下記のサイトで確認してみました。
使用サイト「久里浜医療センター「青少年用インターネット依存自己評価スケール」」
結果、依存リスクは低いようです。
私がいきなり質問して、子どもが戸惑いながら答えてくれました(笑
どっちか回答に迷っている時は質問を分かりやすくしたり、相談して決定。
年齢が上がっていくにつれて親から離れる時間も多くなります。
定期的に確認するのも大切!
子供のスマホ依存を防ぐ方法6選
私の思いつく子どものスマホ依存を防ぐ方法を全て紹介します。
- スマホを持たない
- 親子でルール・約束を決める
- スマホの利用時間を制限する
- アプリの利用時間を制限する
- 子供とのコミュニケーションを増やす
- スマホ以外の夢中になれる事を探す
スマホを持たない
スマホ依存を防ぐのに一番良い方法は、子どもにスマホをもたせないことです。
いやいやスマホを使わせたいからこの記事みてるんだよ~!!
とういのは重々承知しています。
「本当に必要?」という所を再確認してほしいです。
年齢が低いほどスマホ依存になりやすいです。
スマホではなくキッズ携帯で充分な場合もあります。
家庭環境によって違ってくるので、スマホを利用させるかは千差万別です。
参考:子供にスマホを持たせるのはいつから?最適な年齢を調べてみました!
親子でルール・約束を決める
子どもにスマホを持たせることになったら、ルールを決めましょう。
もう持たせてるけど、決めていないという方も遅くないです。
親が決めて、子どもに「これを守りなさい!」と決めるより、親子で「どうする?」と決めて行くことをおすすめします。
スマホ依存や課金、ネット犯罪など、スマホ・ネット知識の浅い子どもを守るために必要であることを説明する良い機会にもなります。
- 利用目的
- 利用時間
- 禁止事項
- 守れなかった時はどうするか?
最低限この4つを決めておくと良いです。
あくまで参考なので他に必要だと感じた事を追加しましょう。
「スマホはリビングで使う」「公共の場ではマナーモードにする」など場所やマナーを追加するのもいいですね。
子どもの年齢に応じてルールも変わってきます。
1回決めたら終わりではなく、年齢に応じてルールを見直すのも大切です。
参考:子供スマホにルールは必須?定めておきたい3つの決まり(TONEモバイル)
スマホの利用時間を制限する
スマホを利用する時間を制限しましょう。
1日のうちスマホを利用していいのは○時~○時という感じです。
- 親が預かる
- アプリを利用
- 制限できるスマホを利用
- 物理的に制限
一番簡単なのは親が預かることです。
「親が時間を忘れる」「あと○分だけよ~」と親自身が守れないという落とし穴が…
「もう終わりにしなさい!」と毎日言うのも言われるのも嫌になります。
アプリや機能を使ってストレスなく制限する方法がおすすめです。
参考:子供のスマホ使用を制限する アプリランキングTOP10
参考:TONE(トーン)モバイル|子供の初スマホにおすすめな8つの理由
指定した時間まで絶対開かないタイムロックコンテナという商品もあります。
ただ、災害時や充電できないなどデメリットもあるので番外編としての紹介です。
アプリの利用時間を制限する
スマホの利用制限と合わせてやっておきたいのが、アプリの利用制限です。
連絡手段としてスマホの利用はいいけど、ゲームなどのアプリは○時間までとアプリ毎に制限をかけることです。
スマホの利用制限だけでなく、ゲームや動画、web検索などアプリによって制限をかけられると子どもも分かりやすく使いやすいです。
アプリを利用
制限できるスマホを利用
アプリ制限のできるアプリやスマホの利用がおすすめです。
参考:子供のスマホ使用を制限する アプリランキングTOP10
参考:TONE(トーン)モバイル|子供の初スマホにおすすめな8つの理由
子供とのコミュニケーションを増やす
子どものスマホ依存を防ぐのに家族のコミュニケーションは必須です。
理由はスマホの依存原因に「愛情不足」「家庭環境の悪化」があると考えているからです。
- スマホばかり見ている
- 機嫌が悪いことが多い
- 「〇〇しなさい」が多い
家族がスマホばかり見ている
自分も見よう、暇だし動画みよう
家族の機嫌が悪い
関わりたくない自分の部屋にこもる、ゲームなどで現実逃避
口うるさい親
話したくない自分の部屋にこもる、隠れてスマホ使う
1人の親として自分の行動を見直すことも必要だと感じます。
個人的には、スマホを親子のコミュニケーションツールとして使用するのもありだと感じています。
小学生 | 中学生 | 高校生 |
1位 ゲーム 76% | 1位 コミュニケーション 76% | 1位 コミュニケーション 90% |
2位 動画 62% | 2位 動画 74% | 2位 動画 85% |
3位 コミュニケーション 35% | 3位 ゲーム 66% | 3位 音楽 79% |
子どもはスマホを遊びや娯楽として使用することが多いです。
動画
- 一緒みる
- 「何を見てるの?」と聞いてみる
- 「動画みたけどここが面白かったね」と感想を伝える
今、子どもが何に興味を持っているのか知ることができます。
ゲーム
- 一緒にやる
単純に親も楽しむ。
親がゲーム依存にならないようご注意
私もシングルマザーでフルタイムなので、子どもとの時間を後回しにしてしまうときがあります。
仕事も家事も忙しく「中学生だから」と子供との時間をおろそかにしてしまったときもありました。
過剰に甘えてきたり、学校でうまくいかなかったりと実際に悪影響が出たことも…
反省して、1時間だけでも子供と向き合って会話する「子供との時間」を作ることで影響はなくなりました。
この時子供の変化に早く気づくことができました。
普段から親子のコミュニケーションが低かった場合、気づいたときには重度のスマホ依存になっていたという可能性もあります。
中学生から高校生にかけて親子のコミュニケーションが減っていくからこそ、親からコミュニケーションを増やすことをおすすめしたいです。
スマホ以外の夢中になれる事を探す
子どもはスマホを遊びや娯楽として使用することが多いです。
時間が余っているけど、やることがスマホを触ることしかないからとも考えられます。
- 読書が好き
- スポーツが好き
スマホ以外に好きな事があれば、そちらを優先します。
「スマホ以外の好きな事をしよう」ということです。
しかし、大人でも趣味がない人や好きな事がみつからない人がいる中、子供も見つけるのは簡単ではありません。
- 子供が興味を持った事をできるだけやらせる
- 親が興味を持っている事に誘ってみる
金銭的・時間的問題がありますが、子どもの興味を持った事をできるだけやらせてあげるといいです。
一回やって「やめた!」となっても「自分には向いていなかった」という子どもの経験になります。
親の趣味などに誘ってみるのもいいですね。
我が家は私のストレス発散にカラオケに子どもを誘って、子どもの好きなボカロ曲を二人で熱唱したりしています(笑
スポーツや釣り、おすすめの漫画でも良いと思っています。
子どもの視野を広げる手助けを少しすることで思いがけない発見があるかもしれません。
子供のスマホ依存は自分の意志だけでは防げない
大人でもスマホ依存になるように、依存を自分の意思で防ぐのは難しいです。
子どもに関しては年齢が低いほど、依存リスクが高まります。
- スマホをもたない
- 親子でルール・約束を決める
- スマホの利用時間を制限する
- アプリの利用時間を制限する
- 子供とのコミュニケーションを増やす
- スマホ以外の夢中になれる事を探す
スマホ依存を防ぐのに子どもには親の力が必要です。
親は自分の力だけでなく、アプリや機能を利用することをおすすめします。
子どもだけでなく親や保護者もスマホやネットの知識を身につけることが大切です。
一緒に学んで一緒に話し合い進んで行けば問題ありません。
正しい使い方をすればスマホは便利で、親子のコミュニケーションにもなる楽しいものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。