めざせ家事効率化!家電は相棒!ワーママのコニナです。
自動調理や無水調理で人気の「ホットクック」の中でも1~2人用の1Lサイズが2019年11月に登場しました。
ずばり「SHARPヘルシオ ホットクック KN-HW10E」!!
「他のホットクックと違うのはサイズだけ?」
「2人分本当に作れる?」
「ホットクック2台目のサブ機として使える?」
など使ったう前は様々な疑問があります。
私がを実際に使ってわかったホットクック KN-HW10Eメリット・デメリットなどをレビューしていきます。
先にまとめるとこんな感じです。
- 自動調理
- 無水調理
- 予約できるレシピが多い
- 途中で開けて味見ができる
- コンパクトサイズ
- 2段調理が可能
- 調理できる量が少ない
- 洗い物が増える
- レシピ数が少ない
- 時間がかかる料理もある
- かき混ぜが足りない時がある
- 価格が高い
メリット・デメリットの項目が多いので、先に結論から言うとおすすめなのはこんな方です。
- 1~2人暮らしの人
- 自動調理2台目のサブ機がほしい
- 副菜や汁物調理に使う
それではKN-HW10Eレビューをしていきます。
KN-HW10Eのことをもっと知りたいという方の参考になれば嬉しいです。
目次から見たい内容へジャンプできます。
ホットクック KN-HW10Eのスペック
まずは、KN-HW10Eのスペックを紹介します。
容量 | 目安人数 |
1.0L | 1~2人 |
メニュー数 | |
80 |
|
メニュー名表示 | 煮詰め |
○ | ○ |
最大予約時間 | 無線LAN |
15時間 | ○ |
定格消費電力 | 設定温度 |
350W | 35~90℃ |
外形寸法 | |
幅220mm×奥行305mm×高さ240mm | |
質量 | コードの長さ |
約3.7kg | 約1.4m |
色 | |
ブラック・ホワイト |
同封されている付属品などは下記のとおりです。
KN-HW10E付属品 |
本体・電源コード・内鍋・内ぶた・蒸しトレイ・まぜ技ユニット・蒸気口カバー・つゆ受け |
KN-HW10Eのメリット6選
実際に使ってわかったメリットを紹介します。
まずホットクックの特徴は4つ。
- 自動調理
- 無水調理
- 予約できるレシピが多い
- 途中で開けて味見ができる
ホットクックの中で、KN-HW10Eは他のホットクックと何が違うのか?
ホットクック KN-HW10Eにしかないメリットは2つです。
- 1~2人用のコンパクトサイズ
- 2段調理が可能
それぞれ詳しく説明していきます。
「自動調理」で自分時間を確保
ホットクックの最大のメリットが「自動調理」です!
材料と調味料を入れてスイッチオン!あとはまつだけ。
その間…
「他の料理をつくる」もよし!
「子供と遊ぶ」もよし!
「趣味の時間にする」もよし!
ワーママの私としては本当にこれは大きなメリットです。
火を使っていないので、目を離しても心配なし。
1品作る時間が他の時間に使えます。
最近は電気圧力鍋なども多く発売されています。
調理完了後に調味料を入れるひと手間必要な場合がありますが、ホットクックはその手間がほとんどありません。
例:カレー
ホットクック⇒カレールーも最初に入れてOK
電気圧力鍋⇒調理後、カレールーを入れる
これができる理由は、まぜ技ユニットが自動でかきまぜてくれるからです。
出典:SHARP
実際のまぜ技ユニットがこちらです。
「無水調理」で食材の味を活かす
ホットクックは「無水調理」も可能です。
肉じゃがなどのだし汁を使う煮物などは、食材の水分が凝縮されるので水やだしを使わずに調理できます。
内ぶたに複数ある突起が旨味の凝縮された水分を内鍋に戻す役割を果たしているんです。
食材の旨味がつまった水分がだし汁の代わりになります。
だしを使った料理もおいしいですが、野菜のうまみを活かした料理もおいしかったです!
「予約」できるレシピが多い
ホットクックは予約調理も可能です。
私のようなワーママは朝予約をして、帰ってきたら料理が出来ているというのが理想。
予約できるレシピと出来ないレシピがありますが、ホットクックはその数が多いです。
カレー・シチュー・豚肉のトマト煮込み・ぶり大根・さんまのやわらか煮・筑前煮・味噌汁・ラタトゥイユ・おでん・ミートソース・ポトフなど…
予約調理可能の理由は、食材が傷まない温度に加熱し調整してくれるからです。
出典:SHARP
味を染み込ませながら自動で温度を調整してくれる優秀さ!
最大15時間の予約が可能です。
予約で作った「トマトソース」をペンネと合わせていただきました↓
途中で開けて「味見」ができる
ホットクックは、鍋調理よりも調味料を控えめに入れるのがポイントです。
慣れるまでは味付が心配になることあっても、途中で開けて調味料を追加したり加熱時間を追加することができます。
調理途中でも味見して、自分好みに味の調整が可能!
ホットクックと良く比べられる電気圧力鍋は、圧力をかけている間は開けられませんが、ホットクックは可能なんです。
加熱が足りないと思ったら「加熱時間の追加」や「煮詰め」機能で調整ができます。
1~2人分の「コンパクトサイズ」
現在、ホットクックでは
- 2.4L(2~6人分)
- 1.6L(2~4人分)
- 1.0L(1~2人分)
の3サイズが展開されています
「1.0L(1~2人分)」はKN-HW10Eのみとなっています。
- 1人暮らし、2人暮らしだからコンパクトサイズが欲しい!
- 置くスペース的に、小さいサイズが欲しい!
という方には嬉しいサイズです。
大きさがイメージしやすいように画像を載せておきます。
3合サイズの炊飯器と同じ位のサイズ感でした。
ペットボトルと比べるとこんな感じです。
内鍋が軽くて扱いやすいのが個人的には好印象でした。
「2段調理」で2品を同時調理
KN-HW10Eの特徴的な機能として、「2段調理」があります。
蒸しトレイが付属しているので、これを使って「蒸し+煮物」など1回で2つの調理が同時にできます。
- 飲茶セット
(スープ+あたため) - イタリアンセット
(2~4アクアパッツァ+ポテトサラダ) - チーズフォンデュ
(チーズ+蒸し野菜) - 肉豆腐+枝豆
(煮込み+蒸す) - 牛丼+冷凍ごはん
(煮込み+解凍&あたため) - 炊飯+かぼちゃの煮物
(炊飯+おかず)
※まぜ技ユニットが必要なレシピは2段調理ができません。
2段調理の公式レシピでは、1人分となっていますが、2人分でも作れました。
ホットクックお試し週間
— コニナ@ワーママ歴12年わがままライフ挑戦中 (@conina527) May 4, 2020
【アクアパッツァ&ポテトサラダ】
2人分
時間:25分
2段調理
トマトなし、卵多め、ワインは酒で代用
アクアパッツァって何?
ということでアサリの酒蒸し白身魚を添えて…
子供「おいしいよ!ジャリッ…」
砂抜きが…ごめんよ。
2段調理Good!色々使えそう。#ホットクック pic.twitter.com/18EX6bgyPe
KN-HW10Eのデメリット6選
KN-HW10Eのデメリットを紹介します。
個人的にはデメリットではない事もありますが、この記事を見てくださっている方の参考になると思う所は全て載せていきます。
- 調理できる量が少ない
- 洗い物が増える
- レシピ数が少ない
- ガス調理より時間がかかる料理もある
- かき混ぜが足りない時がある
- 価格が高い
調理できる量が少ない
コンパクトサイズなのでしょうがないのですが、レシピによっては1人分だったり3人分も可能だったりという感じです。
私が作って何人分に感じたかをざっくり記載しておきます。
※女2人家族のため、食べ盛りの男の子がいるとまた違うので参考までに
1人分レシピ | 2段調理レシピ |
---|---|
3人分レシピ | みそ汁やスープ系 ひじきの煮物などの副菜系 |
2段調理は基本1人分、がんばれは2人分可能です。
みそ汁スープ系やひじきの煮物などの副菜系は、一回に食べる量が少ないので3人分作れます。
メインのおかずは2人分といった感じです。
カレーなどのルーを使ったレシピは、2~3皿分の量なのでルーを中途半端に余らせることになります。
これが個人的には不便に感じるところでした。
1回でカレーを大量に作りたいという方には、向かないサイズです。
洗い物が増える
ホットクックKN-HW10Eを使ったら、洗い物ももちろん増えます。
- 内鍋
- 内蓋
- まぜ技ユニット
- つゆ受け
- 排気口カバー
- (蒸しトレイ)
意外に多いと感じる方もいるかもしれません。
内鍋以外は食洗機が使えるので、個人的には負担に感じていません。
内鍋は軽くて汚れが落ちやすい作りなので、鍋やフライパンを洗うより楽に洗えました。
レシピ数が少ない
ホットクックKN-HW10Eのレシピ数は「80」です。
他のホットクックは…「131~155」あります。
レシピ数が多いものが良いという方には、少なく感じるかもしれません。
「煮る」「炒める」「茹でる」「蒸す」「焼く」など基本的は調理方法が全てできるので、私は少ないと感じませんでした。
料理が苦手というのもあり、レシピ数が多くても使いこなせる自信がないので少ないほうがありがたかったり…
KN-HW10Eは無線LAN機能の利用ができるので、自分好みの新メニューを増やすことも可能です。
料理が苦手ながら色々作ったので、よかったら見ていってください↓
ガス調理より時間がかかるレシピもある?
ひじきの煮物を作ったときに「これは鍋で調理したほうが早いのでは?」と感じました。
ホットクックお試し週間
— コニナ@ワーママ歴12年わがままライフ挑戦中 (@conina527) May 12, 2020
【ひじきの煮物】
2人分
時間:40分
まとめて作っって、作り置き&冷凍にちょうど良い。
鍋の方が早い気もするけど、火を使わずほっとけるのがいい!#ホットクック pic.twitter.com/b3ajKrZpg5
KN-HW10Eでの調理時間は40分なのですが、調理後も水分が思ったより残っていたので「煮詰め」機能を使いました。
自動調理で放置できるメリットは変わりありません。
「早く作りたい!」という時は調理時間に注意ですね。
かき混ぜが足りない時がある
豚バラ大根を作ったときに「肉同士がくっつく」「大根に色ムラがある」ことが気になりました。
ホットクックお試し週間
— コニナ@ワーママ歴12年わがままライフ挑戦中 (@conina527) May 5, 2020
【豚バラ大根】
1人分
時間:30分
無水調理
醤油→めんつゆ代用
私は味が濃いと感じたが、子供はちょうどいいという感想だった。
大根は味が染みていて子供に好評だったが、まぜムラあり。
大根が少ない、肉を重ねたのが原因かな?#ホットクック pic.twitter.com/hqOVho6dhS
原因は2つあると推測しています。
- 無水調理で水分が少ない
- まぜ技ユニットが小さい
無水調理だったのですが、大根を少なめにしてしまったので水分量が足りなかったことがひとつ。
まぜ技ユニットが、ほかのホットクックと比べて小さく1本しかないのでかき混ぜる力が小さいというのもあるかと思いました。。
水分量については、私のミスもありますがかき混ぜがたりない時もあることがわかりました。
ちょっと失敗したけど、子供は「おいしいよー!」と豚バラ大根を完食してくれました。
慣れれば、もっとうまく使いこなせると思います。
価格が高い
ホットクックKN-HW10Eの価格は、約36,000円~40,000円くらいです。
気軽に買える金額ではありません。
高いと思うか、妥当な金額と思うかは個人差がありますが…
購入に迷っている理由が、金額だけなら買う価値は十分にあります。
家事代行などで料理を1品作ってもらったり、惣菜を1品購入するよりコスパは良いです。
なによりも「時間が確保」できることが最大のメリットです。
KN-HW10Eの口コミ
他の方の口コミを集めました。
私以外の口コミも参考になればと思います。
買ったホットクックは昨年末に出た1リットルモデル「KN-HW10E」カレーは付属のレシピ本の量作って2〜3皿分。ご飯なら3合炊けるらしい。食べる人だと2人分としてはちょっと少ないかも。
— ひであ (@hidea) April 29, 2020
ホットクックミニKN-HW10Eはコンパクトサイズで2段調理が特徴!
ホットクックKN-HW10Eについてレビューしてきましたが、いかがでしたか?
私が使っておすすめだと思ったのはこんな方です。
- 1~2人暮らしの人
- 自動調理2台目のサブ機がほしい
- 副菜や汁物調理に使う
「省スペースに置けるコンパクトサイズ」
「2段調理で一度に2品できる」
KN-HW10Eの特徴を活かして、ホットクックライフを送ってみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。